引き続きベーマガの全一画像からです。
トップ目は沙羅曼蛇。沙羅曼蛇の存在は我が師匠のG.M.C.KOM師匠から、
「今新宿でグラディウスの続編のロケテしてて、EXCHANGERのKさんがもう1周しているらしいぞ。」
・・・という噂話だけなのではありますが、私にとっての初遭遇でありました。
現物を実際に見たのは足立区のハイスコア集計店、サンシャインゲームセンター(以下サンシャイン)に発売バージョンが入荷してからなのですが。
サンシャインには沙羅曼蛇の純正筐体が2台もあって、私は初めは違うゲームが2つ並んでいると勘違いしてました。
パッと見の画面が左の沙羅曼蛇が縦画面の面で、右の沙羅曼蛇が横画面の面だったからなのですが、それぐらい新鮮に映ったゲームだったのでした。^o^
話が初めからハイスコアとは脱線してしまいましたが、トップのスコアラーさんはREOGANIZE HACLAYKA氏。初めから6週目の6面ってすごいよなぁ~~と。
同時期のゲーメストは400万点台でY.N氏でしたが、この頃のゲーメストとベーマガを比較しながら見ていくのは本当に楽しいなぁと感じます。
今となっては見比べるというのは手間がかかる作業ですが、当時は雑誌の発売日がそれぞれ違っていたので、ごく自然に楽しみながら比較をしていったものであります。
余談ですが、この当時は東京界隈では同じ全一獲得でもゲーメストよりもベーマガの方がステータスが高かったという印象というか、ごく一部かも知れませんが事実がありました。
「VG2の作った雑誌のハイスコアには興味が無い!」
・・・と強弁していた先輩スコアラーさんもいましたが、素人であった私的には
「個人申請も出来るし、どの店でもハイスコアが認められるからゲーメストの方が本当の全一が出るんじゃないかなぁ」
と初めから思ったものですが、
先輩のお言葉通り、結構ベーマガ優位の時代は続いていたのではないかという印象はあります。
そしてこれからブログを書き進める中で、その辺りの私の個人的な印象が間違いであったかどうかの検証も出来るのであります。
まぁ、ボクの印象として、「しばらくはベーマガ優位だったのでは?」ぐらいのお話です。失礼しました。^o^;
さて話をまたハイスコアに戻しまして、FANCY-KETOSE氏がサンダーセプターとソロモンの鍵でダブル全一って、これ脅威すぎでしょう。。
お店もプレイシティキャロット伊勢佐木町店(神奈川)とゲームセンタープレイシャトー(神奈川)で別のお店ですし、
どれだけこの方はスーパープレイヤーなのだと思わざるを得ないのであります。
上記サラリと書かせて頂きましたが、自分がホームグラウンドとしているゲーセン以外でサクッとハイスコア(しかも全一)を出すというのは、非常に常軌を逸した才能の一つなのであります。
まぁ、FANCY-KETOSE氏がどちらもホームグラウンドだとおっしゃることであればその通りなのかもしれませんが、私的にはこういったところもハイスコアを見るうえでの注目点の一つだと思っております。
アルカノイド、エンデューロレーサー、アルゴスにワンダーボーイ、エンパイアシティ等々が単独全一なのでありますが、
ワンダーボーイはゲーメスト1986年9月号に結構ひどいことが書いてあったゾ!^o^;
▼ゲーメスト全一1 :1986年9月号
~~~~
まぁそれは良いとしまして、これまでブログを書いてきて気づいた事なのですが、「ニューゲームでどれだけ頑張れるか」と、「ループゲームで1000万点等を出すか」
というのがこの頃のハイスコアというか、スタープレイヤー(って言い方でいいんでしょうかね)の条件なのだなぁと思いました。
1000万点等については「一番乗りプレイヤー」が重要で、あとはそれに続いた一流スコアラーの方々。。。という感じでしょうか。^o^;
書きながらの、そして今更ながらのハイスコア批評となりまして恐縮なのではありますが、
この辺りで本日の稿を完了とさせて頂くのであります。<m(_ _)m>
ZBL-rajiame 拝