これは個人的な経験からくる個人的な見解なので、記事にはしているが軽く読み流して頂ければ幸いである。
全一には出方、出し方のいくつかの過程があるが、こういった経験もいくつかあったので、書き留めておくというぐらいの内容だ。
戦国エースでの全一争いの話だが、競争率が高く運の要素が非常に強いタイトルだったため、誰が全一を獲るかが非常に見えないゲームであった。
その中でハイテクノーベル神保町でスコアアタックをしていたH氏は
「オレ、多分大丈夫(トップが取れる)だと思ってるんだ。オレはいつも運が良くて引きがイイから。」
・・・と本当かどうか、当時は彼が自分に言い聞かせているようにも見えたのだが、とにかくそう語っていた。
そうしてゲーメストの締切日に本当にアイテムの引きが非常に良いプレイが回ってきて、そのままクリアをして全一を獲得していた。
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次は自分の話で恐縮だが、ネビュラスレイの全一の時に私は関西のK氏に後れを取っていたので次のベーマガの締切日(ゲーメストの締切日から約10日後)までに少しでも抜けるような点数を出さなくてはならなかった。
こちらはそんなに競争率は高くなかったので、その関西のK氏のスコアを抜けば恐らく全一という状況であった。
毎日のほほんとスコアアタックをしているように見えたのだろう、PC-巣鴨で一緒にゲームをやっていたイダゴロー氏は、
「らじあめさん、そんなにのんびりやっていて大丈夫なんですか!ボクだったらメチャ焦ってやりまくるんですけど。」
と、はっぱをかけてくれいてた。
しかし私の当時の心境としては、目標のスコアが一つで、他の店のハイスコアの状況を気にしなくても良かったという事もあってか、
「大丈夫だよ。締め切りまでに出るから」
と、何故か出る気になっていて、実際にギリギリではあったがベーマガの締切日に全一のスコアが出た。今考えてみると前述のH氏と同じだった。
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もう一つ、こちらも私の話なのだが、アルカディアの休刊時の「真の締切」(以後大締切と記す)の時に、私はバイパーフェイズワンというゲームで全一にアタックしていたのだが、
これはえびせん(というハイスコアを出すには最強の環境のゲームセンター)の常連のRさんのご協力が大きかったというのもあるのだが、
「出せるな」という感覚が強かった。
と思ってはいたものの、大締切が現実に近づいてくる中で、ほんの少しではあるが焦りも出ていたのも正直に言うとあった。
大締切が過ぎればその当時は永久にハイスコアを出すことが出来ない(集計してくれる媒体がなくなるため)可能性も高かったからだ。
結果から言うと大締切5日前に全一のスコアが出た。
えびせん(いわゆるやません(※)だったが)で出した当時はJUS兄さんがいて、
「出ましたか!おめでとうございます。」
と、よくある日常という感じでお祝いの言葉を下さっていた。
「ありがとう~~。出るとは思っていたけど、やっと出たよ。(笑)」
と、言葉を交わしていた。
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冒頭のH氏でも私でももちろんY.N氏でも他私の尊敬するAKA師匠でも、
「らじあめくん、俺がやってるってことは出るってことだからね」
・・・というAKA氏の名言にもある通り、心の奥底に実は何か見えない自信・確信があるのではないだろうか?
そして、これは証明はできないのではあるが、もしかするとある一定の条件はあるかも知れないが、共通の決まり事ではないのだろうか??
そう思ってこの記事を書いた次第なのである。(もちろん、検証はできないのではあるが)
・・・というところで、この稿を完了とさせて頂くのである。
ZBL-rajiame 拝
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(※)えび店長でなく、店員のやまさんが店番の日のえびせんの呼称。(笑)
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