ゲームとハイスコアとスコアラーのブログ

ゲーセンゲームのハイスコアとスコアラーに特化したブログです。

ハイスコア10 :最終スコアよりも大事なもの

このゲームはキャラ別・タイプ別をした方が面白い。

 

・・・というゲームは少なからずあると思うが、様々な制約からキャラ別・タイプ別・・・等の部門別集計をしていないゲームは多々ある。

 

今回のハイスコア集計に関するアンケートで「こうすればもっと面白いのに」というゲームの楽しみ方の幅が広がる提案を多数受け取った。

 

▼新たにスコア集計をしてほしい作品

 

▼JHAの告知のツイッター
https://bit.ly/2txuAGw

 

ガレッガもそうだったが、はじめは基本の4機体のみの集計だったが、魔法キャラを集計するようになり、より盛り上がった好事例ではないかと思う。

 

ガレッガはその後永パで集計打ち切りとなったが、私はこれについても制約付きで集計は行っても良いという考えではある。

 

(しかしながら永パに対するスコアラーの厳然たる姿勢は尊重したいので、もう少し時が必要なのかも知れない)

 

ここで私は昔のベーマガのスコア集計や、地元のゲーセンのスコアの集計の仕方を思い出した。

 

「先月のスコアより低くても、今月のトップが全一として称えられてもいいんじゃない?」

 

というスタンスの集計方法だ。

 

ベーマガのチャレンジハイスコアの検索サイトで昔のゲームを検索するとわかるが、昔のベーマガは「今月の全一」という考え方で集計を行っていた。

 

最終スコアを抜かさないと全一として扱わないのではなく、

 

「今月送られてきたスコアの中での全一」

 

という集計方法だ。

 

これは集計する側からすると、作業的には合理的とも言える。

 

過去の全一のスコアを調査する必要がないからだ。

 

現代でこの方式にて集計を行ったら、毎月誰でも申請さえすれば全一という事象が発生する。(笑)

 

そうなるとハイスコア集計の意味が大幅に失われてしまうので、さすがに現代ではこの方式は採用できない。

 

かつては1か月の範囲でも、ハイスコア争いが成り立っていたという微笑ましい事象とも言えよう。

 

今の状況は他人との争いというよりは、自分との闘いや、過去の偉大なスコアとの闘いという面が大きいという事だろう。

 

「最終スコアでなくても、今月全一ならいいじゃないか」

 

という集計方法は、時代によってはありで、おおらかな集計スタイルだという事を証明してくれる好例と捉えて良いと思う。

 

だからという話の展開となるのだが、ハイスコア集計は集計する側が、

 

「ゲームの魅力が最大限発揮できるような、プレイヤーさんたちが楽しく取り組めるルールを決めて良い」のだ。

 

こうなると、

 

「ウソさえつかなければ何でもいいんじゃない?永パゲームの集計とか。」

 

・・・というような価値観もそれはそれでアリなのではないかと私は思っているのだが、皆さんは如何なのであろうか。。。?

 

まぁ、「永パは集計即打ち切り」といういつもの不可逆的な話になって、こちらの話は終了となる訳だ。

 

・・・こうして書いてみると、ウソって本当に意味がないというか、独りよがりって言うか、自分に跳ね返ってきちゃう幼い行為だよな~~と思ってしまうのだ。

 

まぁ、でも人間だから。そういう事もあると思う。

 

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永パ、ウソスコア、ウソやこだわりの為の人間関係の悪化、・・・と、ネガティブな要素には「勿体ない」と思える事柄が満載である。

 

同じ趣味をしているのだから、参加する人みんなが協力をしてより良きルールを作り上げていくという観点・価値観・姿勢で事を行っていくと、

 

例えばルール決めの際にも自分のルールが通っていくわけだから、他人が決めた隣のゲームのルールも「え?あのゲームはこうじゃないの?」と、思う事があろうとも、

 

それは一つの考え方としてお互いに尊重していく気持ちの大きさも必要になってくると思う。

 

適当な例だが(と言うかあり得ない例を出させて頂く)、

 

「鉄拳の点数集計はアリだけど、鉄拳3の点数集計はなしだよね」

 

という考え方も、それはその人個人の考え方であるだけだから、上の例でいうと、

 

「鉄拳3の点数集計がアリなのか!・・・まぁ、これこれな理由だったらそうか。アリなのかも知れないな」

 

という、少しばかりの懐の深さが必要になってくると思う。

 

今回の記事は書きながら、

 

「みんなお互い様。みんながやっているゲームがそれぞれ楽しく、楽しめるように、ルールを決めていきましょうよね!」

 

みたいな自分の結論に落ち着いていくのだが、個人の一意見なのでそれはそれでいいと思っている。

 

しかしながら「JHAが正式に集計」となると当然意見の取りまとめが必要となってくるわけだから、今回のアンケートでスコアラーの皆さんのご意見をありがたく受け取りながら、

 

「我らが楽しめる、より良いハイスコア集計の在り方」

 

を目指していこうと思っている。

 

「明るく楽しく、激しいハイスコアだな」

 

・・・・と、昔の全日本プロレスの標語を思い出しつつ(笑)、今回の稿を締めさせて頂くのである。

 

ZBL-rajiame 拝

 

▼王道プロレス
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