ゲームとハイスコアとスコアラーのブログ

ゲーセンゲームのハイスコアとスコアラーに特化したブログです。

雑記8 :ゲームプレイの価値

自分の奥さんとLINEをしていると私は、「何それ!お前が言う!」みたいな事象がしょっちゅう発生する。

 

これは単純なお互いのコミュニケーションのミス、コミュニケーション齟齬だ。

 

自分のターンでない時の受け答えや、ワンターン抜けている返答をしてしまうと、「何それ?!」的な事象が発生するようだ。(笑)

 

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ターンという単語を出したからにはこれはゲームにも繋がるだろう。

 

そう。自分のターンでないときにいくら一生懸命技を繰り出しても全然良い結果が出ないのは、対戦格闘ゲームのシーンではよくある事だ。

 

そしてこれは昔の話になるのだが、私がアルバイトをしていた駿河台アリエスというゲームセンターの常連で、海外旅行に行ったときにストIIをしていて、

 

コンピューターと綺麗に技の応酬をして最後フィニッシュで連続技でカッコよく決めると現地の人に、

 

「なんだか映画のワンシーンみたいでカッコイイ!」

 

とか言われてチヤホヤされて良い気分だったと語っていた方がいた。(笑)

 

これは対コンピューター戦で実現した、「相手との綺麗なコミュニケーション」の一例ではないかなと思った。

 

お互いにきちんと自分のターンで然るべきコミュニケーションをとると、それが内容によっては時として映画のワンシーンのように美しく見えるのではないかなと思ったのだ。

 

現在のE-Sportsの対戦格闘のシーンを動画などで見ると、上手いプレイヤー同士だとこのコミュニケーションがきちんととれていて、

 

それでお互いがそれぞれの才能・プレイ技術等、持てる力のギリギリのラインでやり取りをするものだから、

 

「映画のようなワンシーン」

 

が、かなりの確率で発生しているのではないかなと思った。

 

映画を見るのだから観客は面白いはずである。

 

現実のスポーツだと観客は生の迫力というものを体験できるわけだが、E-Sportsの場合はそれを操作するプレイヤーに加えて、

 

そのプレイヤー達が作り出す映画のワンシーンのような映像が観客の心を捉えるのだと思う。

 

そして意外とスコアアタックの極まったプレイでもそういったワンシーンが出来上がるときがある。

 

プレイを見て、

 

「ああ、これが答えのプレイだな」

 

という感触が得られた時、映像としての価値、そして芸術性すらも見いだせる時がある。

 

この、「ああ、これが答えだな」

 

という感触・感覚を大事にして、ハイスコアを続けていきたいと思っている。

 

ZBL-rajiame 拝

 

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全部撃ったチェルノブ:ゲーメスト88年9月号より