ゲーセンがどんどん減っているのは今に始まったことではないが、昨今はオールドゲームに対する状況は、少しではあるが良くなってきている。
家庭用のタイトルもオールドゲームが多くリリースされてきているので、結構需要があるのだろう。
ゲーセンもミカドさんやタイトーのHEYさんをはじめ、オールドゲームが出来るお店が生き残ってくれている。
しかしながらハイスコアをやるとなると話は別だ。
雑誌媒体がなく、メーカーと連携してハイスコア集計を行っている団体等は存在せず、休刊したアルカディアの流れを辛うじてJHAが受け継いでいるのみだ。
しかもJHAはゲームメーカーや出版社等の後ろ盾はない。
ハイスコア申請もハイスコアに理解のある店舗と言うか、ハイスコア集計そのものを知っている店舗やお店のスタッフが非常に限定された状況だ。
私の知り合いのあるゲーセンの店長は、
「ハイスコアは村人200人ぐらいの小さな世界」
と表現をしていた。いい得て妙である。
スコアラーにとってはオールドゲームが流行ってきてもスコアアタックをするゲーセンが変わらない限りあまり環境に変化はないということだ。
なぜ今回のような記事を書くに至ったかと言うと、
「やりたいゲーム(やり込みたいゲーム)はわざわざ遠くのゲーセンに行ってやらないと出来ない」
事に時間的限界を感じたからである。
そしてこの問題であらばスコアラーならば昔からも変わらないし、現代は上記のように家庭用なども充実してきているので良くなってきているはずなのである。
それなのに何だか私の心を通り抜ける空虚な風。
少し冷静になって考えてみると、これはただ単に個人的な話なのかなとも思った。^o^;
昔のMFC-軍曹氏の私へのゲームのアドバイスの言葉を思い出した。
「ラジは考え過ぎなんだよ」^^;
ゲームのパターンもそうみたいですが、ゲームをやる事そのものについても考え過ぎと言うことで、
今回の稿を完了とさせて頂くのであります。^o^;
ZBL-rajiame (拝)