ゲームとハイスコアとスコアラーのブログ

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雑記2 :多すぎる集計タイトルと少なすぎるハイスコア申請

現在JHAでハイスコア集計をしているものの、スコアの申請数が極端に少なくハイスコア集計自体がいつなくなってもおかしくないジャンルであるという事を痛感する。

 

ポジティブにとらえれば、「集計の工数があまりかからなくてよい」と言ったところだろうか。(笑)

 

笑いごとではないので冗談はさておき、JHA側としては少しでも申請数が増えるならという意味も込めてキャラ別・コース別等、これまでは不要とされていたタイトル分けにも着手している。

 

余りにも無意味なタイトル分けは別として、少しでも多くの申請を募りたいというところから、そのような流れとなっている。

 

私は元々は多くのキャラ別・コース別は反対のスタンスのスコアラーであった。

 

何故ならば全一一つ一つの価値が下がってしまう現象が90年代中頃から顕著に表れていたからだ。

 

90年代以降は特に対戦格闘ゲームのキャラ別の多さが顕著に表れていた。

 

集計タイトルが多すぎて各タイトルの競争率がどうしても乏しいものが出てくるので、全一全体の価値そのものも乏しくなっていった・・・。

 

そんなような時代であった。

 

競争率の乏しいタイトルで全一を獲得しても「空きス(空き巣:空きスコア)」と呼ばれたものである。

 

これは、「空き巣行為のような全一獲得」

 

という、私の上の世代の先輩方からの警告でもあった。

 

現代は空きスでもいいからハイスコア申請をして下さいと言ったところであろうか。(笑)

 

・・・笑いごとではないのだ。

 

限界集落の過疎化ではないが、ハイスコア集計自体が同じようなものとして私には見えてしまうのだ。

 

ハイスコアを未来まで続けさせるには何がネックになっていてそのネックをどの様に解消したら良いのか?

 

・・・は、もうこの課題自体が10年ぐらい言われ続けてきたとは思うが、とにかくスマートな形に残していくことが私にとって永久に続く課題というか、ライフワークのようなものになるような気はしている。

 

引き続きいろいろな方々にご迷惑をおかけするのではあるが、周りを巻き込んで課題を解消していきたいのである。

 

ZBL-rajiame 拝