何か月か前にスコアラーの友人に、「アルカディアの画像を見ているんだけど、かなり面白い企画をやっていたんだね」
と、アルカディアを全く知らなかった私は話しかけていたのですが、
「ええ、そうですよ。結構面白い企画が多かったと思います。」と、当然のように言われました。
当ブログではゲーメストのカテゴリでは当時を懐かしむ形で画像をアップしておりますが、
アルカディアに関しては 20 年の時は経ているものの、新鮮な気持ちでブログをアップしております。
全てを追いかけていきますとブログ当初の目的の一つだった、「ハイスコアの歴史を追いかけていく」だけでなく、
アーケードゲームの今に至るまでの流れまでも追っていけるので、何と言うか、私の人生で穴が開いていた期間を埋めていけるような感覚が出てくるので、それもまた新鮮だったりするのです。^^;
私がゲーセンとアーケードゲームから離れていた期間 ( 2000 年から 2015 年ぐらいまで) に、
ゲーム業界は家庭用やスマホゲームとの関係性から大きく業界全体が変わっていたのとは対照的に、
ハイスコアの世界は 80 年代の状況から意外と変わっていないのだなというところもうかがえるのであります。(それは言い過ぎかしら?^^;)
今回のアルカディアは「アーケードゲーム 30 年の軌跡」ということでこの時点で 30 年の歴史を振り返ってくれているところが嬉しいのと、
資料的にも非常に参考になる企画だなと感じるところです。
ゲーセンマップも地道に毎号掲載されていて、遠征をするときに便利なマップだったのではないかと思います。
私が中学生の時に VG2 なる同人誌を読んだ時にも大阪等のゲーセン遠征記が書かれていたりしましたが、
当時は「東京から大阪のゲーセンに行くって、どういう事だろう・・?」と、非常に不思議に思ったものなのであります。
(その後大学生になってからは、まさか自分も行くようになろうとは。。。。。^^;)
話はハイスコアコーナーに移りますが、ハイスコアはドラゴンブレイズと 1944 で TOP 5 までが掲載されています。
以前にも書きましたが、「全一以外は 0 点」と捉える傾向があるハイスコア界(一部のスコアラー界 ? )では当時賛否両論だっただろうなぁ。。
ちなみに 前述しました VG2 ではスコアラーのランキングが掲載されていたりしまして、捉え方によってはゲーメストやアルカディアよりも更に熾烈を争う競争社会の様相を呈していました。
ランキングって、怖いですね。。(いや、怖くはないか。^^;)
ZBL-rajiame 拝