今回の特集も非常に興味深い。何と言っても「キミもプロゲーマーになろう!!」ですからね。
プロゲーマー先進国の実態ということで韓国のプロリーグのしくみを紹介しております。
既に e-sports という単語も登場しているようで、紙面では韓国の「 KIGL 」なるゲームリーグを紹介しております。
プロゲーマーのライセンスや、収入なども記事になっていて、当時の日本人から見ると夢が広がる内容だなぁと思いますね。(今でも日本よりは待遇は良いのでしょうか?)
アメリカやヨーロッパの状況も記事になっていますが、こちらは韓国よりは少し遅れを取っている様子。
でも日本よりは大分進んでいた状況だったのだろうなと推察します。当時の日本のプロゲーマー界隈はどうだったのでしょうか?
『番組でプロゲーマーを応援する MONDO21 「 Gamer's Groove 」』というのをみてこの当時ではありませんが、この数年後の MONDO 21 と
プロゲーマー N 氏と揉めていた(?)現場に何故か私が出くわしていたという記憶が蘇って来ましたが、2001 年の時点でプロゲーマーに対する活動は始まっていたんですな。全然知りませんでした。
アーケードゲームのプロが誕生する日はくるのか!?ともありますが、そもそもアーケードゲームが存続する事自体が難しい昨今を見ますとまだまだ厳しい状況でしょうね。
というか、アーケードゲームのプロは現状全然無理目としか思えないのであります。ぷよぷよとかが実現はしているのでしょうか?(すみません、全く調べることなく。。)
プロゲーマーとハイスコアはこの時点ですら全く交わる気配も無いので、スコアラーが望むような形態のプロゲーマーは昔も今も全く生まれる気配がなさそうです。
⇒これも現代までのいきさつを調べないで書いてしまっているので、もしもハイスコアがプロゲーマーにつながるような流れが過去にあったのでしたらすみません。m(_ _)m
まぁ、ハイスコアは雑誌の後ろの方にある、「ハイスコア全国集計 全国 1 位スコア」ぐらいで良いのかも知れません。
現代ならば YouTube 等にあげたりすると良いのかも知れませんが、厳密には版権とかいろいろあるのかも知れませんね。(と、こちらも調査せずに書かせていただいてすみません。)
そして今回もハイスコアコーナーの中に掲載されております、「スーパープレイヤー列伝」。第 2 回目はユセミ SWY 先生であります。
TILT 神保町の当時の店員の N.F 先生が話に出てきておりますが、ライデンファイターズ 2 の時に「 彼 ( SWY氏 )のスコア、DAB.S 君の点より高いっすよ!!しかも彼はストIIIの対戦の合間にやっているらしいですよ!!」
というような話を N.F さんからよく聞かされていたものなのであります。
神保町では「鳴門番長」として恐れられて来た N.F 氏にここまで言わせしめるのだからきっと物凄い逸材に違いない・・・・。
と、神保町の常連たちの誰もが思った(というとちょっとズレるところもありますが。(笑))SWY 氏は、
この当時も、そしてひょっとすると今でもその尋常でない才能をいかんなく発揮しているかも知れません。
他、私の聞いていた話だと、神保町の昼間の店員さんの WAT 君が「キミ、予備校生なんだからこんなところに来ちゃダメだよ」みたいなやり取りをしていたりとか、
「大学に合格したらカレーをおごってあげよう」等、よきアニキっぷりを発揮していたという事になっているのですが、これは私が話を盛られているのかも知れません。(笑)
意外なのが初めての全国トップがガンバード 2 のマリオンだったということなのですが、
スーパープレイヤー列伝の初回 ( ISO 氏 )と 2 回目を飾っているお二人が、全国トップゲームを獲得した初のゲームがガンバード 2 だということが、
なかなか興味深いなと思ったのでありました。(そして私も N.F 氏もガンバード 2 の旧世代。(笑))
インタビューの中にもありますが、ぐわんげで驚異のカンストを成し遂げた時は、スコアラー界に戦慄がはしっていたような記憶があります。
PC-巣鴨で尋常じゃないぐわんげのやり込みをしていた KPL-NEK 氏の上手さの上をいく SWY 氏のカンストでしたから、巣鴨にいた我らはみな驚くしかなかった・・・という覚えがありますなぁ。( そして NEK さんのショックも。。^^;)
・・・まぁ、そういった話はそれはそれでよいとしまして、とにかく「スーパープレイヤー列伝」には今後も期待なのであります。^o^
やはりアルカディアの企画は面白い。。。!と思った 2001 年 6 月号なのでした。^o^
ZBL-rajiame 拝