RVS-GUN氏のスコアネームで「筐体キッカー」という行があったが、当時は全国様々のゲーセンで筐体にキックやパンチが入れられていたと思う。「台パン」という言葉も同様の行だ。
私も地元では筐体を蹴っていたクチである。中学生になるまではゲームに危害を加える等という事は夢にも思っていなかったのだが、
中学生になってからゲームセンターに行くようになるとそういった光景が目に入ってくる訳だ。
それを見てしまったがために(?)私も自然と筐体を蹴るようになっていた。(苦笑)
これはゲーム台を蹴るようになった当時の自分もはっきりと意識していたが、
「ゲームって蹴ってもいいんだ」
とか、
「ゲームって蹴ってもいいんだって思うようになってから、本当に蹴るようになっちゃったな」
とかも、思っていた。まぁ中学生だからその位はわかるか。^o^;
要するに
「環境が自分の行動に影響するんだな」
という事が当時中学生ながらにもよくわかったのだった。
初めて見た筐体キックは当時ベーマガライターをしていたCPM-SHO氏のキックだ。
彼はゲームの調子が悪いと、「うりゃ!」と軽々と蹴飛ばしていた。(笑)
そして同サークルのKOM氏も当然のように、よく蹴っていた。^o^;
こういった先輩が方沢山いたものですから、私も自然に台パン、台蹴りは繰り出していた。環境と教育とは本当に恐ろしい。^o^;
私はアーガスとかマンハッタン24分署とかでやたらと台パンとかをしていた記憶がある。
どちらもストレスが溜まるゲームなのは間違いないのだが。。。少々目立つように蹴りすぎていた。(苦笑)
マンハッタン24分署の時の台蹴りは、隣でゲームをしていたメチャメチャコワモテのお兄さんに、
「オマエ、うるさいんだよ。静かにしろ」
と厳重に注意を受けたので、すぐさまおとなしくした。
それ以来はなるべく台は叩いたり蹴ったりはしないようにしようと、注意はしている。(笑)
私の地元は当然のように台パン込みでゲームを行っているスコアラーも多かったものだが、
特に足立区一のスコアラー(でも地元は八潮)のCIY氏も、華麗な台パンを披露してくれていた。
テトリスでもう詰んだ状態になった時に、上からブロックが落ちてくる度に憎しみを込めて
「ドカン!ドカン!」とゲームオーバーになるまで一撃一撃が大パンチぐらいの強さで台パンをしていた。
この光景は怖さよりもむしろ楽しく台パンをしているような状態に見えて、見ていて笑ってしまった。
確か綾瀬のポパイでこの華麗なる台パンを披露をしてくれていた。^o^;
まぁ冒頭のCPM-SHO氏といい、CIY氏といい、足立区にはコミカルに台パンを披露してくれる人が多かったという事だ。(全然良い事でないので普通の人はやめましょうね。(笑))
・・・ということで、筐体キッカーという題目から、実はもう少し違った内容で文章を書きたかったのだが、
(ゲームに群がる子供たちがいるところで台パンを行った場合についての考察)
大分話がずれ込んでしまって自分でもどうしようかと思うところなのではあるが、
今回の稿を完了とさせて頂くのであります。<m(_ _)m>
・・・上記「ゲームに群がる子供たちがいるところで台パンを行った場合についての考察」についてはいつかまた。(ちなみに全く大した内容でないです。^o^;)
ZBL-rajiame 拝