先日のハイテクノーベルの記事
https://www.high-scorer.net/entry/2019/06/08/000000
の中で、「全国のゲーセンも主要なスコアラーの卒業と共に盛んな時期を終えていたとは思うが。」
という事を書いたが、これをゲーセンが回避するのは簡単だった。
「人」を中心に据えずに「ゲーム」を中心に据えればよいのであった。
このゲームならばここが聖地という事で、ゲームセンターを運営するのだ。
簡単な例でいうとnamco巣鴨店が鉄拳のゲーセンという事で認知されているようなことである。
対戦格闘ゲームが盛んな頃から様々な格闘ゲームの聖地は存在していたとは思うが、いずれも格闘ゲーマーを主軸に置いた聖地だったと思われる。
核となるプレイヤーに店舗が依存する形になってしまっていたのではないかと思われる。
主軸の格闘ゲーマーが卒業しても、同タイトルのゲームの売り上げが何とか確保できる戦略をとらねばならない。(と書くと答えは自ずですな)
上記namco巣鴨店は自分の身近な例として挙げさせて頂いたが、現代のゲーセン過疎時代に生き残るのに、そういった戦略をとっているゲーセンも多数あると思う。
但しオールドゲームで聖地にしてもプレイ時間が長いプレイヤーが集まるだけかもしれないので、お店側はもう一工夫必要かとは思うが。^o^;
一つのゲームで「聖地」と広く思ってもらうには相当の努力が必要となってくる。
例えばグラディウスの聖地と言ってもどこだか全くピンとこないぐらいだ。
対戦格闘ゲーム以外はそのようなゲーセンはないと思われるが、今思いついたのはえびせんのブロックアウトだけは私的にはそう思えるかなと。
(でも「成功例だ」と言い切れないところがもどかしい。※当然ながら、それによってお店が成り立っているわけではないですからねぇ。。。)
このブログはhigh-scorer.netでハイスコアラー推しのブログなのではあるが、
「人」に頼らないゲーセン運営を心掛けて、現存するゲーセンは永く生き残る事が出来るようにと祈りながら、
今回の稿を完了とさせて頂くのであります。
ZBL-rajiame (拝)