「よ~らじあまさん!覚えていますか?【N】です。たまたま朝カフェとかいうところで連絡先見たので連絡しました!」
去年の7月29日 日曜日、突然私のスマホにSMSが入ってきた。(※)【N】の部分は本名。
「らじあまさん、今度飲みましょうよ!ちなみに今日はどうだい?」
と、かつてのスコアラー、HTL-Y.N氏からのいきなりのお誘いであった。
「来週の水曜日ならば大丈夫ですよ」
と返事をしたが、月曜日には既に飲んでいた。(笑)
「懐かしい話が出来るヤツと飲みたいんだよね。沢山呼んでおいて。」
「夏過ぎちゃうと飽きちゃうから、早いところガンガン呼んでおいて!」
・・・と言っているうちに早半年。未だにこの勢いが衰える気配はなし。でもご本人はもう飽きたのだろうか、一段落した様子だ。
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この半年間の中で、私は初めの2か月(18年8月~9月)の時点で沢山の昔話を聞かせて頂いた。
そして私は時折、
「どうしてそんなに全一のハイスコアがガンガン出ていたんですか?」
という、コトの本質に迫る質問を直接・間接的な言い方を交えて聞きいていた。
これは誰が聞かれても答えは同じになるのかも知れないのだが、
「自分ではわからないよ」
という返答が主ではあった。
私は返答の内容に対してもまた質問を繰り返したりして、沢山の質問をぶつけさせて頂いた。
その返答に対して私なりに分析していくとY.N氏の強みは以下の内容に集約されると思った。
「最高の引きが来た時の絶対的なメンタルの強さ」
・・・これは全一を目指す場合は最終的には必須のメンタルとも言えよう。
しかしこれがなくとも大丈夫ではある。(笑)
Y.N氏の場合は基本的なゲームの腕が備わっているのは当然という意識のレベルがスタート地点で、
「上手いヤツらが沢山やっているんだから、もうイイのを引いたときに繋げる以外に無いでしょ?」
というぐらいの素直な気持ちでハイスコアを狙っていたようだ。
「イイのが来た時に緊張してブルっちゃうのは信じられないんだよな~」
「イイのが来たら、【ヨシ!カッコよく決めて終わりだな!】ってしか思わなかったな」
・・・という、純粋かつ強靭なメンタルで、あの全一ラッシュを続けていたのだそうだ。
(※)記事の最後に参考の画像あり。
これだけ沢山全一を獲得しているのも驚愕なのだが、
当時は東京近辺ではゲーメストよりもベーマガの方が本気で取り組んでいたスコアラーが多かったという事まで考えると、
「どうしてそんなに全一のハイスコアがガンガン出ていたんですか?」
という私の疑問も当然普通の質問だなと変に納得している自分がいたりする。
しかし、何でこんなに同じ月に全一が出ていたのであろうか?
「紙一重なんだよ。全部紙一重。上手い奴らがいっぱいいるんだから。周りだけじゃなくてK.Wでしょ、N.Kでしょ、うじゃうじゃいたんだから。」
とまぁ酒の勢いもあってY.N節がずっと続いていくのであった。
去年の8月は冗談ではなくこのようなやり取りが週に3回ぐらい発生していた。私としては体が続かない。(笑)
今回遭遇したきっかけとなった「朝カフェ」なるものは全国で朝活ならぬ、もっとユルく気軽な「朝カフェの会」というコミュニティが存在していて、
私は当時2か所ほど(現在は1か所)で会の主催をしていたからこそのY.N氏からの連絡であった。
そして普段はTwitterにはあまりつぶやかないのだが、たまたまTwitterに朝カフェの告知を貼りだしたところ、
冒頭のようにY.N氏から連絡が入ったというところなのであった。
そしてまだ蕨のデイトナIIIでこの流れは継続中である。
スコアラーが集まった時には昔話も含めて話に花が咲くのである。
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以下は個人的な希望なのだが、酒席は楽しい。いろいろな話が聞ける。いろいろな謎が解けて風土記の基になる!
とは思うのだが、何せ体とお金がついていかない。(笑)
なので、Nさんは絶対に賛成するはずはないのだが、冒頭の私の原点に戻って、朝カフェならぬ、「スコアラーのカフェの会」でいいと思っている。
確かに酒が入らないと話しづらい事、盛り上がらないこともあるかも知れないし、
酒の入らないところでの昔話はだいぶ特殊な状況だとも思うのではあるが。
まぁ、これは個人的な希望・願望という事で、しばらく温めていこうかと思っている。
時が来たら酒の席だけでなく、こういった上記のような集まりも催したいと考えている。
これも考えてみるに・・・
昔のVG2の皆さんがPC-巣鴨のあるビルの、2階のルノアールで開催していた事なんだよな~などと思いつつ、
今回の稿を締めさせて頂きたいのである。
ZBL-rajiame 拝